『宝の海のお届け人』植木勇次のブログ

長崎県諫早市小長井町で漁師をしています。『漁師への道』や『有明海の魅力』などを書いているブログです!

海上デモをナウシカに例えてみる。

みなさん、こんばんは。 

長崎県諫早市小長井町の漁師の息子、 
『宝の海のお届け人、植木です』

クリスマス・イブですね🎄
植木家は、お陰様でバタバタです。
クリスマスを祝う暇も無いくらい(笑)

会社は、28日から正月休みですが、
31日の大晦日まで、
休み無しです!

そう、牡蠣入れ時が終わらないと
ウチに正月は、きません(笑)


12月18日の海上デモ。

佐賀県の海苔養殖を営まれている、
漁師さんを中心に

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諫早湾干拓堤防の排水門付近で、
海上デモが行われました。

何故か?

今年の秋芽一番海苔が、日本一だった

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佐賀県の七浦漁協さん。
11月に排水門から大量に

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調整池の水が海へ排出されたのが原因で、
最悪状態になった。から。

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それを主張される為です。

家でも、この話題が出る訳ですが、
この話を親父にしても
あまり関心を示さないのです。

何故だろう?

私の願いは、
『宝の海』と呼ばれた有明海を取り戻し、
後世に承継する事。

この事は、親父も勿論、
デモをされた漁師さんも同じだと思います。

私は今、漁師ではありません。
しかし、
漁師になろうと思っている今の私ですが、
違う目線で、こういった活動を
見ようと心掛けています。

漁師になってからは、
考える事が出来ない事もある。から。


ナウシカで例えるなら

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皆さんも一度は観られた事があると思います。

私も何回も観ました。

最後の場面。

生贄にされた、子供のオウムを救おうと
何千何万のオウムが群れをなし、
風の谷に向かって、突進してくる。

それを阻止しようと、大国トルメキア軍は、
巨神兵という怪物が、炎の刃で、
オウム達を焼き払おうとするが、失敗。

じゃあ、どうすれば、
オウム達を止める事が出来るのか!?

風の谷を愛し、腐海のオウムや虫達との
共存を願う、ナウシカ

ナウシカのとった行動が、
ハッピーエンドに…。

漁師さん、干拓地の農営者さん、
昔は海があった地域の方、
国、県…。

さて、あなたは
風の谷のナウシカ』にどう当てはめますか?

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当日も罵声が飛び交っていた事でしょう。
憎しみは、憎しみしか生みません。
でも、漁師さん達は、そうするしか出来ないんです。

でも、それって本当に伝わっているのかな?

本当に心からのメッセージとして、
伝える技術が必要なんです。

そう思った出来事でした。


そいぎんた、また。