『宝の海のお届け人』植木勇次のブログ

長崎県諫早市小長井町で漁師をしています。『漁師への道』や『有明海の魅力』などを書いているブログです!

『諫早湾干拓がもたらした、有明海漁業の衰退』に参加して④

みなさん、こんばんは。

 長崎県諫早市小長井町の漁師の息子、 
『宝の海のお届け人、植木です』


『継続は力なり』
誰に何と言われようと、ブログを書く‼︎


続きがありました。

これまで、3回に渡って書いてきました、

諫早湾干拓がもたらした、有明海漁業の衰退』に参加してシリーズ。

その② 専門家さんの話し
その③ 漁師さんの話し

そして、最後を締めくくるのは、
長年、有明海を撮り続けたカメラマン、

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中尾勘悟さん。
今まで撮ってきた枚数はおよそ10万枚以上だそうです。

ジャケットが、イカしてる。

今回は、その撮り貯めた中から
選抜メンバーが紹介されました。


私が知らない、有明海

私は『宝の海』と呼ばれていた頃の
有明海をあまり知りません。
小学校低学年の時に干拓工事が始まったからです。

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『干潟を殺すな‼︎自然と共に生きる。』
と書いてあるんだと思います。

無惨にもボロボロになり、
その後ろには、重機が工事をしています。

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『牡蠣礁』と言われていました。
礁=水面に現れていない岩。

有明海は、干潮の差が激しいので、
現れたり、水面に潜ったりしながら、
成長した、地牡蠣(天然牡蠣)。

奥に見えるのは、普賢岳

最近、有名になった小長井牡蠣は、
牡蠣種を仕入れて、イカダに吊るして、

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養殖したもの。

たまに地牡蠣(天然牡蠣)を食べますが、
身は小ぶりですが、もっと甘くて美味です。

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『潜り船(せん)』
ウチの親父も潜りで、
高級二枚貝のタイラギを獲っていました。

今も昔のように獲れたら、
私も潜っていた事でしょう。

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これが、タイラギ。
青いザルに入っているのが、貝柱です。

ホタテよりももっと濃厚な味です。

ここからは、ダイジェストで…。

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そして、これ。

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この写真達は、もう過去の事です。
「あの頃は良かったもんね〜。」
という言葉をよく聞きます。

聞くたびに虚しい感じがします。
諫早湾が今後、今のままだったらどうなるか?

過去と人は変えられない。
変えられるのは、自らの思考と行為。

私はこれから何をやらないといけないのか。
明確なゴールを設定する事で、未来を作る‼︎

よし‼︎寝ます‼︎


そいぎんた、また。