『宝の海のお届け人』植木勇次のブログ

長崎県諫早市小長井町で漁師をしています。『漁師への道』や『有明海の魅力』などを書いているブログです!

『牡蠣とトランク』を読んで・・・

みなさん、こんばんは。 

長崎県諫早市小長井町の漁師の息子、 
『宝の海のお届け人、植木です』

本日、2回目のブログ更新‼︎
書きたい時に書くのが大事なんで。


ある方からのプレゼント

さて、先程読み終えました。

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『牡蠣とトランク』 著/畠山 重篤

実はこの本、ある方から頂きました。
メッセージ付きで。

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植木様へ
数年前、この著書の講演を聞き、感動してこの本を購入しました。
昨日、家の掃除をしていたらこの本が出てきました。
この本を見て植木さんの顔が思い浮かび、厚かましいとは思いましたがお送りさせて頂きます。
もし、参考になれば幸いです。
前田 眞一

前田さん、ありがとうございます。
お陰で文字数が稼げました。

というのは冗談ですが、

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メッセンジャーで、お礼を致しました。
畠山さんに必ず会うという約束も兼ねて。


森は海の恋人

この言葉を聞いた事がありますか?
私は聞いた事はありましたが、詳しくは知りませんでした。

知る→分かる→行う→出来る→分かち合う

この5段階で言う、知るの段階。
この本を読む事で、分かるまで行ったかな?

第二次世界大戦後、建築材が無くなってしまった為、
国の方針で建築材向きの杉が全国的に植えられました。
しかし、輸入材の価格がどんどん下がり、
国産材は高くて売れなくなっていきます。

そうすると杉山は放置されて、土が乾燥し、雨が降ると川が土で濁り、
結果、海まで汚れてしまう。
本の森は“緑の砂漠化”と化そうとしている…

私も建築の仕事に携わっているので、
他人事ではない話です。

山が豊かになるという事は、
海も豊かになる事。

まさに、原理原則と自然の摂理です。

そこで、畠山さんは1989年に
森は海の恋植樹祭を始められ、
これまで毎年続けておられます。

子供達にも参加してもらう事で、
シャンプーの量を意識したり、
お父さんに農薬の量を減らしてもらったり、
子供達から意識が変わっていく。

漁師が木を植える事で、人の心にも木を植える。

漁師の植木。
私に関係深い言葉。
感動しました。

でも、「いい本読んだ」で終わったらダメなんです。

知る→分かる→行う→出来る→分かち合う

そう、行動を起こす事‼︎

有明海でも諫早湾干拓事業の問題があります。
海の事ばかり考えている人達が多い中、
じゃあ、多良岳の山の環境はどうなっているのか?

調べてみます‼︎

植木という苗字でありながら、
木に関する知識が無い、私。
知識があられる方、教えてください!


そいぎんた、また。


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