みなさん、こんにちは。
長崎県諫早市小長井町の漁師、『宝の海のお届け人、植木』です。
11月3・4日に地元の仲間で、広島は宮島に旅行へ行ってきました。
みんな、保育園からの腐れ縁です(笑)
高校の卒業旅行以来でしたので、18年振り。
倍の年をとりました(汗)
この旅行の土産話は、追々ブログに。。。
牡蠣揚げスタート。
さて、私が旅行で楽しんでいる最中、
植木水産では、牡蠣をイカダから揚げる作業が始まりました。
そう、後ろ髪を引かれる思いで旅行へ・・・。
牡蠣は、垂下式と呼ばれる方法で養殖されています。
5月にイカダへ下げる時は、
手で簡単に持ち上げられますが、水揚げの時は、
ここまで大きくなっていますので、動力で吊り上げます。
見えているのは、ホヤやフジツボといった、付着物です。
上写真は去年のものですが、去年はホヤが半端なかったです。
そして、脱貝器と呼ばれる機械を通して、バラしていきます。
お客様へ販売するまでの作業。
そして、陸揚げして
植木水産へ運ばれてきます。
恐らく過積載ではありません(笑)
今年の牡蠣は、フジツボが多く付着しています。
因果関係は分かりませんが、今夏の猛暑の影響との事です。
種付けをしたホタテ貝に付着していたり、牡蠣同士がくっついたりしていて、
まだまだ、この状態ではお客様にお売りできませんので、
一つ一つ、
バラシながら、付着物を取り除き磨きます。
簡単な作業のようですが、牡蠣同士をバラす時にコツがあり、
上手くやらないと殻が割れ、売り物になりません。
そして、牡蠣カゴに入れ、
2週間ほど
イカダに下げて、寝かせます。
こうする事で、身入りがよくなります。
あ~、早く身がパンパンに入った牡蠣を
炭火で焼いて、食べたいな~~~~(笑)
しつこいようですが、植木水産の牡蠣販売は、
11月20日頃を予定しています!!
そいぎんた、また。