『宝の海のお届け人』植木勇次のブログ

長崎県諫早市小長井町で漁師をしています。『漁師への道』や『有明海の魅力』などを書いているブログです!

小長井町民として、何ができるか?

みなさん、おはようございます。

長崎県諫早市小長井町の漁師、『宝の海のお届け人、植木』です。

 

 

公共事業チェック議員の会

 

今日は、9・14公共事業チェック議員の会で国会議員さん達が、諫干視察へ来られます。

 

去年も参加させて頂きました。

その時のブログ↓↓↓ 

www.uekisuisan.com

 

これが、初めて諫干に関するこういった会に参加となりました。

勇気を持って発言をし、一歩を踏み出しました。

 

あれから、早1年。

諫干の問題は、何も変わらない現状があり、

有明海は、増々の環境悪化が進んでいます。

 

今日の限られた時間で自分は何が出来るか?

国会議員の方と話をしてきます。

 

 

毎日新聞に掲載して頂きました。

 

9月10日の毎日新聞の夕刊に

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私の記事を載せて頂きました。

 

293

国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防に近い、長崎県諫早市小長井町

植木勇次さん(36)は今年6月、父の後を継いで漁師となった。

干拓のギロチンって何枚あるか知っています?

293枚。僕は『憎さ』と覚えたんです」

21年前、ギロチンのように鉄板が次々と有明海に落とされ、湾奥が締め切られた。

「宝の海」は一変して高級二枚貝のタイラギが取れなくなり、一家の収入は激減した。

反対派と賛成派が争い、地域は引き裂かれた。

地元漁協で組合長だった伯父は事業に同意した責任に苦しみ、

独りで選挙や裁判で開門を訴え続けた。

植木さんは工務店に勤めていたが、心の中ではずっと故郷の海と関わりたいと思っていた。

昨年1月の伯父の死に背中を押された。

息を引き取る直前、思わず告げた。

「海の事はオイに任せて」

父と母と漁に出て3か月余。

取れた「クツゾコ(シタビラメ)を見せてくれた。

合間に開門を求める裁判を傍聴し「関心を持って」とブログで発信する。

宝の海を取り戻すにはどうしたらいいのか。

憎さを乗り越え一歩前に踏み出さねば、と感じている。

【足立旬子】

 

 

賛否両論ありますが、どうすれば有明海が元の『宝の海』に戻るか。

有明海に面した小長井町に住む私は、海も山も人も豊かな町になるよう、

一生を懸けて、取り組んでいかないといけません!!

 

私には覚悟が出来ています!!

あなたは、どうですか?

 

 

そいぎんた、また。

 

植木水産HP

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