『宝の海のお届け人』植木勇次のブログ

長崎県諫早市小長井町で漁師をしています。『漁師への道』や『有明海の魅力』などを書いているブログです!

第4回 小長井町楽しむぞ!プロジェクト

みなさん、こんばんは。 

長崎県諫早市小長井町の漁師の息子
『宝の海のお届け人、植木です』


ほんなこ〜て(本当に)、よかよか(良い、素晴らしい)♩
小長井町は〜♩

『小長井音頭』という歌の一節ですが、
小長井町で生まれ育った人なら、一度は聴いたことありますし、記憶を辿るとなんとなく踊れる。

だって、私が中学生の頃は、
運動会でフォークダンスの次に踊るのが、
『小長井音頭』だったからです。

今もこの伝統は続いてるのかな?(笑)


一番、小長井町の事を知っている人⁉︎

さて先日、小長井町楽しむぞ!プロジェクトの4回目の集まりがありました。

ゲストに昭和62年〜平成15年まで5期に渡り小長井町長を務められた、


古賀忠臣さんを迎えて、お話を聞きました。

諫早市小長井町高来町森山町飯盛町多良見町が合併したのを機に、
町長を辞されました。

当時の平成の大合併では、賛否分かれたようですが、補助金等の絡みで、
加速的に進んでいったそうです。


小長井町の印象・・・。

古賀さんは、佐世保市出身で29歳の時に縁あって、小長井町に移住されたそうです。

当時の小長井町の印象は・・・
①県境
②暗すみ(暗い感じ)
③さびれている
といった感じ。

この頃の町民には、埃はあっても
誇りが無いように思え、何か出来ないかと考えた結果が、


フルーツバス停だったそうです!


小長井町は、○○の町。

小長井町は、佐賀県との県境にある町。
つまり、長崎県への入り口で家で例えると、
玄関の町なんです。
玄関はキレイにしておきたいですよね(笑)

長崎県に入った町のフルーツバス停が、
その象徴となり、町民の誇りとなる。

以前のブログでフルーツバス停の第1号は、小長井支所前のイチゴのバス停と書いていましたが、

古賀さんによると、


帆崎のみかんのバス停が第1号だったそうです。

最初は、カボチャのバス停みたいな感じで、メルヘンチックなバス停でいきたかったそうですが、
小長井町の特産物がいいんじゃないかと、

みかん、メロン(当時は作られていた)、スイカ、イチゴ…。

本当はリンゴのバス停を作りたかったそうですが、特産物では無かったので、


リンゴ寄せのトマトのバス停を作った等、聞けば、キリがありませんでしたが、
貴重なお話を沢山して頂けました。


町おこしの成功事例は、殆ど無い。

厳しいかもしれませんが、コレは事実です。
しかし、どう解釈するかが大事。

町おこしに無意味なら、やめようとなるのか、
私達の活動を通して、楽しさが伝わり、
結果、来町者が増えたり、移住を考えられたり。
そのキッカケになれば、大成功!
と考えるのか。

そして、最後は愛情が大事だと古賀さん。
私もそれは同感です。

『愛が動く時、不可能が可能に』
この言葉に勇気をもらいながら、
皆んなで、具体的な行動とそして、継続をしていくと決意し、
今日もあるイベントの話し合いをしていました‼︎

ワクワク、ウキウキ、ワクワクな話が出来ました(笑)

乞うご期待^_^



そいぎんた、また。


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