『宝の海のお届け人』植木勇次のブログ

長崎県諫早市小長井町で漁師をしています。『漁師への道』や『有明海の魅力』などを書いているブログです!

『諫早湾干拓がもたらした、有明海漁業の衰退』に参加して③

みなさん、こんばんは。

 長崎県諫早市小長井町の漁師の息子、 
『宝の海のお届け人、植木です』


いや〜、今日は冷えました。
手がかじかむ感じ、久々でした。

しかし、冷え込むといい事も。
牡蠣の身入りが良くなるんですよ^_^


長年、有明海に生きた人達。

ここまで、
を書きました。

最後に漁師や写真家の方の話です。

先ずは、この方。

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佐賀県太良町の漁師さん、
平方さん。
諫干問題でも様々な活動をされています。

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平方さんもそうですが、
漁師さんで、こういった活動をされているのは、
私から見た、親世代の方々です。

そう、若い漁師が少ない。

実際に後継者が少ないのは、事実。
でも、少な過ぎる。
関心はあるけど、行動を起こせない?
そもそも関心、あるんだろうか…。

私の父も60歳です。
たまに晩酌を共にするのですが、
これからの小長井漁協の話もします。

父との考え方の違いもあるけど・・・。


次は、松永秀則さん。

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この方は、小長井町の漁師さんで
父の先輩です。

私も小さい頃から、可愛がってもらいました。
話の中で、私の事を紹介してくれたり。

松永さんは、定置網漁もされています。
雨が多く降る時期は、

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排水門から調整池の水が多く排出され、
獲れた魚も弱っていたり、
アオコ臭く、売り物にならない。

私、アオコ臭いツナシと言う
コノシロの子を食べた事あります。
刺身で食べたのですが、身も緑。
食べれたもんじゃ無かった…。

お二人からも貴重な話を聞けました。

最後の方は長年、有明海の写真を
撮り続けてこられた、中尾さん。

書くとボリュームがありそうなので、
今度、書く事にします(笑)


そいぎんた、また。