みなさん、こんばんは。
『宝の海のお届け人、植木です』
お客様で看護師をされている人にきいてみました。
「コード・ブルーみたいにすぐメスを入れるんですか?」と。
大学病院では、よくある光景だそうです。
というか、
あんなに美男美女が揃っている
病院があったら、患者さんが増えてどうしようもないと…。
多分、私もその患者さんの一人になりそうです。
「命を預ける」という事。
いい感じに文章が繋がりますが、
私の父は、潜り(潜水士)です。
いや、でした。
潜って、高級二枚貝のタイラギを
獲っていました。
諫早湾干拓事業が始まるまでは。
タイラギ漁は、潜りさんと
船を操縦する、船頭さんと
網を揚げる、綱引きさんと
貝を剥く、貝剥きさんの
4人体制で漁をします。
その船頭さんは、
おじさん(父の弟)がやってました。
つまり『兄弟船』だった訳です。
船頭さんが操縦を誤ると
スクリューに酸素ホースが巻き付き、
潜りさんを殺してしまう事になります。
絶妙な息が必要で、
潜りさんは、船頭さんに
命を預けていると言っても過言じゃありません。
気持ち悪い位、仲がいい。
父は、飲むと電話魔になります。
相手は、おじさん…
一時間位、話している事も。
そして、カラオケになると
鳥羽一郎さんの『兄弟船』が始まります。
もちろん、デュエットで…。
私も弟がいますが、
年に何回、電話で話すだろう⁇
2回位⁇
父は自称、
一等潜りだったそうですが、
命を預けて安心して漁が出来ていたからかもですね。
そいぎんた、また。